Windows(ウィンドウズ)も、ウイルス対策ソフトも全部アップデートしているから大丈夫!と思っていても、パソコンのソフトには外にも様々な脆弱性があるのです。今回はここ最近セキュリティの脆弱性が発見されたFLASHプレイヤーと、そのアップデートについてご案内します。
FLASHって何?
アドビ社が提供している、お使いのブラウザでアニメや動画を閲覧する為の規格で、再生する為のプラグインソフト(プレイヤー)は無償で提供されています。最近では海外や国内を問わず、FLASHを利用した様々な楽しい動画閲覧サイトが生まれています。
※シナプスでも2006年12月現在、「シナプス・ウォッチ」という動画閲覧サイトを運営しています。
FLASHプレイヤーのアップデートって?
FLASHプレイヤーは、前述の通りWindowsを開発しているMicrosoft(マイクロソフト)社とは
別の会社のソフトになるので、WindowsupdateではFLASHプレイヤーのセキュリティ脆弱性を修正できません。そのため、直接アドビ社のサイトでダウンロードし、更新する必要があります。
アップデートをしないとどうなるの?
最悪、お使いのパソコンが悪意のある第三者に乗っ取られてしまいます。乗っ取られてしまうとお使いのパソコンが様々な悪事に利用される危険性が非常に高まります。但し、アップデートをしない=即乗っ取られるというわけではありません。アップデートをしていない状態で、安全の確認できていないサイト(主に海外の違法・公序良俗に反するもの)を閲覧してしまうと、乗っ取られる可能性が高くなります。
じゃあ結局どうすれば?
以下の対策を行えば大丈夫です。
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FLASHプレイヤーのアップデートを行う
(アドビ社のダウンロードサイトでアップデートできます) - 安全の保障されていないサイトには、不用意に近づかない。
最近はブロードバンドの普及で、昔と比べ文字だけではなく、動画や音声を使った楽しいコンテンツが増えていますので、動画の閲覧に必要なソフトも更新を忘れずに!。