Windows(ウィンドウズ)と切っても切れない、Windows Update(ウィンドウズアップデート)
少々遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も「SYNAPSE」並びに「鹿児島発セキュリティマガジン」を宜しくお願い申し上げます。
2006年第1回は、Windows Updateのお話でございます。
さて、Windows Updateといえば…私的な話で恐縮ですが、思い出すのは知人のことです。
最近パソコンを入手した知人は、パソコンをさわるのは初めてで、インターネットを使うたびに出てくる下の表示が気になりながらも、ほったらかしにしていたそうです。
『新しい更新をインストールする準備ができました。コンピュータの更新がWindows Update からダウンロードされました。更新を確認してインストールするには、ここをクリックしてください。』
知人曰く、書いてある文章の意味がわからなかったからと言っていました。確かにこれでは、なんのことだかわかりにくいですよね。
そこで、この文章を…知人にもわかりやすいようにがんばって書き換えてみました。
↓ ↓ ↓
『「Windows」のプログラムの更新』のページから、コンピュータ内の更新に関する、お知らせが届きました。新しい更新の情報をインストールする準備ができています。更新の内容をを確認して、お持ちのコンピュータにインストールするには、このフキダシをクリックしてください。
これでやっと理解してもらえたようで、知人はへぇ~と言って、相槌を打ってくれましたが、また新たな疑問が沸いてきたようで、次のことを私に聞いてきました。
知人「買ったばかりのパソコンなのに、どうして更新が必要なの?」
私「うーん、確かにそうですよねぇ。。」
そこで私は、次のように説明してみました。
「インターネットの世界って、次々と新しいものが生まれてくるのね。でもその中には危険なものも一緒に生まれてきちゃうの。そういった危険から身を守るために、Windowsもどんどん新しくなっていってるから。で、その新しいWindowsを使っているパソコンにインストールする仕組みが、Windowsupdateなんですよ。」と。
知人はまだ頭をひねりつつもなんとか理解してもらえ、一旦話は終わったのですが、後日私のところに「こないだの話だけど、どうもまだよくわかんないのよね」と電話がかかってきました(汗)それで少々強引ではありますが、あえてWindows Updateを次のように例え話で説明してみました。
- 破けた服にあて布をするような
- 障子の穴に、紙の切れ端で補修をするような
- 穴の空いた畑に土を埋めるような
- 風邪予防のために行う、手洗いうがいのような
- 電化製品でいうところのリコールのような
- 欠陥のある建物に補強を行うような
これでなんとか理解してもらえたようでした。
ちなみに…これをお読みになった方の中には「自分のパソコンは数年前に買ったから関係ないのかな?」と感じてらっしゃる人もいるかと思われますが、Windows Updateは、Windowsというプログラムの入っているパソコンと切っても切れない関係にあります。
そこで次回は、私の知人と同じメッセージが出てきた場合どうすればいいのか?また、Windows Updateの具体的なやり方はどうすればいいのかをご説明したいと思います。
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