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また殺人予告で逮捕者が!

先週、テレビ等の各種マスコミでもニュースとして取り上げられましたが、某匿名掲示板に殺人予告を投稿した男性が警察に逮捕されました。前回の記事(2007年11年5日掲載「犯罪予告をみかけたら…?」)でも、犯罪予告をネット上で発見したときの対処方法を案内しましたが、今回は前回の補足として、インターネット上で犯罪予告を行うことが、どのような影響をもたらすかを簡単にご案内します。

ネット上で具体的な犯罪予告が公開された場合、通常は警察等が予告された場所等の警備を実施し、また、同時に予告された当該人物に対し注意喚起等を行います。なお、ネット上の犯罪予告は実際のところ、ほぼ大半が悪戯によるものですが、万が一実行されてしまうと取り返しのつかないことになるため、貴重な人員を割いて万全を期すようにしているのが実態のようです。また、犯罪(特に殺人)予告の対象となった当事者やその関係者の方は、予告への対処や不安が原因で、心労を負ってしまうことにもなりかねません。

このように犯罪予告は、仮に悪戯だったとしても、内容によっては他人の心に深い傷を負わせてしまうこともあります。また、警察にも余計な手間を与えてしまうことで、他の重要な事件の捜査等に影響を与える恐れもありますので、ネット上での犯罪予告、または犯罪予告と受け取られるような書き込みは絶対に行うことのないようにしましょう。

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